年内余日           和田 順子  

  年内余日しづかに潮のふくれくる

  島の竹束ね門松作りかな

      箱根吟

  けふの晴硫黄の山の花芒

森すでに霧のものなりつちあけび

止みさうな雨となりけりさくら蓼

まつすぐなことがすきです吾亦紅