年新た  和田順子

日曜のすぐ来る兎よく跳ねて

楡の幹ほのと紅差し年新た

鴨の池誰も数へることが好き

大晦日とんび水辺に降りてをり

落葉掃く音に心のほぐれくる

冬の夜は太書ペンの書きごこち